コンディショニングで大切なこと


からだを健康な状態に保つために必要なコンディショニング。(ここでは筋肉や骨格、神経などの運動器の話です)

 

コンディショニングとは何なのか?という話を以前にしました。

 

今日は一歩進んで、コンディショニングで大切なポイントを分かりやすく解説しましょう。

ちなみに、コンディショニング何ぞやという前回のお話しはこちら。

コンディショニングで達成したいこと

コンディショニングで達成したい事はこうでした。

 

スポーツ科学や人間工学が発達してきて、人間の動きのメカニズムが分かるようになった。

 

その恩恵をアスリートだけでなく、一般の人も受けられるようにしたい。

 

具体的には、腰痛とか肩や膝の痛みとか、いわゆる慢性痛な不調を改善したい、と。

そのために、コンディショニングはどう行われるべきか考えます。

コンディショニングで大切なことは

コンディショニングはこうあるべきではないでしょうか。

 

  1. クライアントの目的やニーズに合わせてプログラムされる。
  2. 事前の評価や分析にもとづいて行われる。
  3. 計画性と継続性を持って、定期的に実施される。

 

一つずつ見てみましょう。

クライアントの目的やニーズに合わせてプログラムされる。

 

「お客様がどういう願いで来店(来院)されたか」がいちばん重要です。

 

そこがサッカーとかバスケでいうセンターラインです。

 

いつもその立ち位置からゲーム開始するべきです。

 

「プログラム」というのは「コレコレこうやりましょう」と予定を立ててから始めるということです。

 

行き当たりばったりなのはコンディショニングじゃないです。

 

ただし予定は未定。

 

進みながら、いつでも柔軟に進路変更できるようにします。

 

それと「お客様の願いを知る」というのは、さらっと言うほど容易ではないです。

 

星の王子様よろしく、'想い'というのはたいてい行間にあるものです。

 

 セラピストやトレーナーに出題される問題は毎日こんな感じです。

 

「このカウンセリングシートを見て、作者の気持ちを○○文字にまとめなさい」

②事前の評価や分析に基づいて行われる

 

体がどんな状態か調べてから始まるのがコンディショニングだと思います。

 

まさに、元の「コンディション(状態)」が分からないでは始められないです。

 

病院に行って、診察室で顔を見るなり「すぐ開腹手術です」と言われたら驚きます。

 

全体的な診察でアタリをつけて、怪しい所があれば血液検査なり、画像検査を行います。

 

患者さんも詳しく調べて欲しいし、治療する側も詳しく調べたいはずです。

 

ただこの業界では、どんな分析をするかは、トレーナー・セラピストそれぞれです。

 

体を動かしてもらって観察する・姿勢をみる。

 

鍼灸師さんは脈や舌の状態なども診るでしょう。

 

かるく触れただけで体の状態が分かる人もいるそうです。私にはまだ出来ません。

 

そんななかで思う事は、標準的で普遍的な評価法が欲しいなという事です。

 

その事はまた別の記事で書きましょう。

③計画性と継続性をもって、定期的に実施される。

 

こう書くと皆様からこう言われそうです。

 

「継続利用してもらう方が経営的に良いからなんじゃないの?」と。

 

正直に言いましょう…

 

 

…そうじゃないんです。

 

この誤解を解くには、コンディショニングを「企業のコンサルティング」に例えるといいかも。

 

たった一回だけセッションして業務や人員の整理についてアドバイスしたとして…

 

それを以て「これで御社も安泰ですなぁ!」とはならないはずです。

 

仕事がスムーズになるように業務の流れを変えたり、部署の人員を再編した事ってありますか?

 

それをやると大体、また新たなトラブルが発生すると思うんです。

 

人間の体のトラブルもそういうものなんです。

 

一つ問題を解決したら、その余波が生じないか経過を見守らないといけない。

 

 人間の体には「身体部位の相互依存性」というのがあります。

 

詳しい説明はまた別の記事でしますが、要するにこう思ってください。

 

動かなかった部分が動くようになれば、他の部分に影響するし、からだ全体としても使い方が変わるんです。

 

だから、見守ってサポートしとかないといけない。

コンディショニングのご利用は計画的に

じゃあコンディショニングっていうのは、半永久的に受け続けなければいけないのか?

 

利用の仕方は様々だと思うのです。

 

たとえば企業コンサルで言えば、経営改善されるまでの間だけ利用するとか。

 

そのまま常時コンサルティングを受けるようになる事もあるでしょう。

 

どちらの使い方も良いと思います。

なんなら、お客様が自分で自分の体を管理できるようになるなら、私は嬉しいです。

 

体にトラブルを抱えてきたお客様が「もう大丈夫」になるのですから。

 

そして逆に「ずっと体の事を相談したい」と頼って頂くことも同じくらい嬉しいです。

「計画的にプログラムを立てる」という事は、ゴールを設定する事も意味します。


お客様と一緒になって考え、お互い率直に話し合い、ゴールまで伴走できるトレーナーでありたいなと思います。

まとめ

いかがでしたか?

 

コンディショニングというのは、お客様のニーズや目的に基づいて行われる必要があります。

 

そして、その目的のためには現状を評価・分析する事が必要です。

 

また、体を良くするためには、継続的・定期的なセッションが必要です。

わたしがこれを書いたのは、そんな事までクライアントに伝えている時間はないからです。

 

あなたのセラピストやトレーナーも、あなたのためにきっと様々な事を考えています。

 

それを言葉にして伝える時間はないですが。

 

私たちがコンディショニングでどんなことを大切にしているか、この記事で少しでも伝わったら嬉しいです。

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この記事を書いたのは…

田中陽祐(たなかようすけ)

 

柔道整復師・スポーツトレーナー。にいさと接骨院×からだラボ 院長。

包帯やテーピングを巻くのが大好き。趣味はランニング、山登り。


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