コンディショニングに、スクリーニングを


※現在執筆中です

体のコンディショニングについて解説するシリーズ記事、第3回です。

第1回は「コンディショニングとは何か?」

第2回は「コンディショニングの始まりは『自分の状態を把握する』こと」でした。

今回は第2回の話からの流れで、どうやって自分の状態を把握したら良いかというお話です。

ちなみに前回の記事はこちら↓

健康リスクとスクリーニング

私は「からだラボ」というコンディショニング施設をやっている、運動器系・筋骨格系のトラブルの専門家です。

急にどこかが痛くなった・慢性的にどこかが痛い…などのトラブルを取り扱います。

お客様の中には、毎年1回~2回、急な腰痛(ギックリ腰)を発症される方も少なくありません。

腰痛には発症リスクが高い人と、そうでない人がいるようです。

内科系の生活習慣病でリスクが高い人と低い人がいるように。

 

ここで大事なのが、自分のコンディションを把握する事です。

たとえば血圧が高いと分かれば、食事に気を付けたり、トクホのお茶を飲むこと等が検討事項に入るでしょう。

でも、血圧は測定してみないと分からない。

今の、自分自身のことなのに、です。

「あー今朝は135か、気をつけよう」となるためには定期的なチェックが必要なのです。

自分が今どんな状態か、適切に把握しなければいけません。

生活習慣病に気を付けるのと同じように、運動器系についてもリスクを行う必要があります。

運動器(筋肉や骨格)のスクリーニング

体からの黄色信号に気づくこと